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先日、3歳息子と簡単ミートソースパスタを作りました!最近、何でもやりたがる息子。私が料理をしていると、やりたい!と言って自分で椅子を持ってきて、椅子に乗って覗いてきます。
『◯◯くんがやるー!!』
そんなにやりたいのなら、やらせてみよう!と思い、簡単なミートソースパスタを作ってみることにしました。
3歳になったばかりの息子とできる、ミートソース缶にアレンジを少し加えただけの簡単料理です。
材料
《5人前》
・パスタ500g
・ミートソース缶 2缶
・豚ひき肉400g
・刻んだたまねぎ1個分(時間のある時にみじん切りにして冷凍しておいたもの)
・ケチャップ 大さじ3
・中濃ソース 大さじ2
・塩コショウ少々
作り方
1.パスタをゆでる用の深い鍋に水を入れ、沸騰させる。
・鍋に水を入れてもらいました。重くなるので、一緒に鍋を持って入れました。
2.フライパンに火を付け、油は引かずにひき肉と玉ねぎを入れて、ひき肉の色が変わるまで炒めます。
・我が家は、IHクッキングヒーターなので、直接火に触ったりすることはありませんが、ガスのお家の方は、保護者の方が注意してみてあげてください。
・火をつけてもらってもいいですが、『ママと一緒にやるときだけ、つけてもいいよ。ひとりでは、絶対につけちゃだめだよ。』と話しましょう。
・安定した椅子や踏み台を用意し、コンロの前に置き、その上に乗ってもらいます。
・3歳さんに、ひき肉、玉ねぎなどをフライパンに入れてもらいます。
・3歳さんに木ベラを持ってもらい、混ぜ混ぜして炒めて貰いました。
・フライパンのふちを触ると熱いことを、伝えます。混ぜるのに夢中になっているとつい、ふちに触って火傷してしまうので注意しましょう。取っ手などの、手で触れていい場所を教えます。熱いときは、ふきんなどを使って触れると熱くないよ、と伝えました。
・塩コショウを少々振りますが、3歳さん、やりたがります。出来る子はやらせてあげましょう。かけ過ぎそうでしたら、大人と一緒に持ってやってみるのもいいですよね。
3.ひき肉と玉ねぎに火が通ったら、ミートソース缶を入れます。
・ミートソース缶を開けるのは、手を切りそうで危険なのと、3歳の力では開きそうもないので、私が開けました。
・ミートソース缶の中身をフライパンに入れると、ソースが飛んでくるので、入れる前に火を消すか弱火にしてあげましょう。
・3歳さんに、ミートソース缶の中身を投入してもらいましょう。お洋服に飛び散りましたが、自分で投入できて、とっても嬉しそうでした!お洋服についたミートソースは、台所洗剤(中性洗剤)で簡単に落ちます。
・3歳さんに木ベラで混ぜ混ぜしてもらいます。
4.ケチャップとソースを加える
・ひき肉と玉ねぎなどの野菜を入れるとその分味が薄くなってしまうので、ケチャップとソースを入れると味が整います。量は適宜調節してくださいね。
・スプーン3杯分だよ~と声かけすると、◯◯くんがやるー!!と自分で計り始めました。
・1杯、2杯、3杯と、一緒に数えます。数のお勉強になりますね。息子は、「いち、に、さん」ではなく、なぜか「いち、ご、さんこ」と言います(笑)この時期の言葉って、とっても可愛いですよね。
・これでミートソースの出来上がり!!
5.沸騰したら、パスタをゆでる
・3歳さんに、『お水がぷつぷつしてきて熱いお湯になったらパスタを入れようね。』というと、水面をジーっと見て、『ぷつぷつしてるー!!入れてもいい?』と返事が返ってきました。
・3歳さんにパスタを入れてもらいました。この時、お湯や鍋に触らないように声かけしました。
・パッケージに書いてある時間、ゆでます。パスタをゆでる時にお塩を入れるおうちは、塩を入れさせてあげるといいですね。
6.盛り付けする
・めんの盛り付けは大変だったので私がやりましたが、ミートソースの盛り付けは3歳さんにやってもらいました。
・ご想像の通り、ミートソースの盛り付けの見た目が悪いのですが、『できたー!!』と嬉しそう。家族みんなが喜んでくれて、ますます嬉しそう!
・完成です!!
キッチンに立ち始めて1か月。自分で料理をするようになってからの3歳さんの変化と効果
・野菜の名前を覚えられるようになった。
・『ケチャップ3杯入れてね~』や『トマト2個入れてね』などで、数を数える練習ができた。
・熱いの意味が分かるようになった。
・今まで食べなかった料理を食べてくれるようになった。
・料理を完食することが多くなった。
・嫌いな野菜を口にするようになった。
・包丁は危ないということが分かるようになった。左手は指先を丸めるようになった。
・料理をしたい!!という気持ちがより強くなった。
・褒められることで、自己肯定感爆上がり。
・『〇〇くんが作ったんだよー。』『すごい!おいしいね!』など、会話が生まれて、みんなニコニコ和やかな食卓になった。
台所育児という言葉
台所育児とは、料理研究家の坂本廣子さんが提唱している育児手法です。30年以上前から提唱し、大人が一緒でしたら、子どもが1歳からでも包丁を使ってもいいというのです。
子どもと大人が一緒に台所で料理をすることによって、子どもの成長を促していくことを目的としています。
私が台所育児を続けていきたい理由
子どもと料理をするのは、大変なことです。こぼしたり、やけどしたり、手を切ってしまったり。隣で見ていて手を出してしまいそうになったり、時にはイライラしてしまったり。
料理は包丁や火を使用しますから、『危ないから、まだやらせるのは早いのではないか。』と考えてしまいます。子どもを危険から守ることも必要ですが、危険なことを教えていくことも必要だと考えています。何事も経験してみなければ分かりませんよね。
一番実感しているのは、自らやろうとする自主性が育っているということです。生きていく上で必要なことだと思います。
できた→ほめられた→嬉しい→またやりたい→行動する
いつの間にか、素晴らしいループも出来上がっています。
3人の子育て中ですが、小学校高学年になってくると、宿題が多かったり、習い事に行ったり、友達と遊びに行ってしまったり…思うように時間が取れなくなっていきます。だからこそ、幼児期の時間のあるうちに、たくさんの体験をさせてあげたいです。
料理は五感をフル活用して行います。また、指先を使うので、脳の発達にはとても良いと言われています。実際に良い効果も続々でてきていますので、楽しみながらやっていこうと思います。
以上、私が台所意気地を続けていきたい理由でした。
最後に、長文を読んでいただき、ありがとうございました!!
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