にほんブログ村
ズーラシアをおすすめする理由を5つご紹介
動物園って、たくさんありますが、どこに行こうか迷ってしまいますよね。先日、幼児~小学生のこども3人を連れてズーラシアに行ってきました。とても魅力あふれる動物園でしたので、実体験をもとにご紹介していきます。
1.テーマパークにいるような世界観
入り口でチケットを見せて中へ入ると、アジアの熱帯林へ入っていきます。動物たちが、自然の中に溶け込んでいるような展示になっています。動物だけではなく、植物の手入れが行き届いており、本当にジャングルを探検しているように感じました。某テーマパークに匹敵するような世界観でびっくりしました。お洒落なカフェまでありますので、世界観を味わいながらゆっくりと園を回るのもいいですよね。
続いて、亜寒帯の森、オセアニアの草原、中央アジアの高地、日本の山里、アマゾンの密林、アフリカの熱帯雨林、アフリカのサバンナ、わんぱくの森と、各ゾーン魅力が溢れています。
各ゾーンの建物にも注目してみると、その地域の暮らしが想像できて面白いです。
動物園なのに、動物の匂いがしないのにも驚きました。それだけ、管理が行き届いているということですよね。素晴らしい動物園です。
2.絶滅危惧種に指定されている貴重な動物「オカピ」がいる!
オカピという動物をご存じでしょうか。シマウマのような縞々模様の体に、茶色くてキリンのようなお顔をした動物です。とても神秘的な動物で、初めて見た時にとても感動したことを覚えています。日本国内でオカピに会える動物園は3か所しかありません。よこはま動物園ズーラシア(神奈川県/横浜市)、横浜市立金沢動物園(神奈川県/横浜市)、恩賜上野動物園(東京都/台東区)です。
世界三大珍獣の一つであるオカピが日本で初めて展示された動物園として話題になったのは、ズーラシアです。オカピはとても珍しい動物として、「コビトカバ」と「ジャイアントパンダ」とともに“世界三大珍獣”の1つと呼ばれています。
オカピの生息地は中央アフリカのコンゴ⺠主共和国、ガボン周辺の熱帯雨林です。生息地が非常に限られており、個体数(こたいすう)が少ないです。そして大昔からほとんど姿を変えずに今まで生きのびている動物だそうです。オカピは、20世紀に入ってからようやく発見された動物で、まだまだ謎の多い動物です。
なおオカピとキリンの祖先は同じ動物で、その動物はオカピと同じように首は長くなく、森で暮らしていたそうです。そのあと住む場所を森から草原に移動し、より高いところにある木の葉を食べるようになったキリンはどんどん首が伸びて、今のような姿になったと考えられています。
一方オカピは1000万年ほど前からほとんど姿や生活を変えずに森の中で生き残ってきたと考えられていて、「生きた化石」「首が伸びなかったキリン」「森のキリン」という別名で呼ばれることもあります。
ぜひ、貴重なオカピに会いにズーラシアに足を運んでいただきたいです。
3.ところどころに休憩スペース、レストラン、トイレがある
子連れで動物園に行くという方が多いのではないでしょうか。ズーラシアは、国内最大級の敷地面積を持つ動物園です。こどもが急にトイレ行きたいと言い出したり、疲れてぐずったり、、、と急な対応に困った時、休憩所やトイレが遠いとしんどいですよね。ズーラシアの園内には、休憩所やレストランやトイレが点在しており、子連れでも安心です。ひとまず休憩して、こどもの機嫌が戻ったら、楽しく園内を回りましょう!
こどもに優しいということは、お年寄りにも優しいですよね。孫と動物園に来たおじいちゃんおばあちゃんにも、休憩所が点在しており、優しいです。
4.こども達が遊べるゾーンがたくさんある
敷地内には、公園のような遊具が三ケ所あるので、こどもたちが思う存分遊ぶことがあります。保護者の方は、ベンチで見守って休憩してもいいですよね。ズーラシアは、一日いても飽きないところが嬉しいですね。
公園だけではなく、動物のはく製が展示されていたり、動物のうんちの大きさ比べができる展示がしてあったり、子どもたちの興味を引く展示も数多くありました。
5.園内バスがある、バリアフリーの園内
ズーラシアの園路は歩き疲れの少ない特殊な素材で舗装されています。また、ベビーカーや車椅子でも回れるようにバリアフリーになっています。我が家も、当日ベビーカーを持参していきました。3歳の息子は、まだまだ抱っこが必要だったり、お昼寝をするので、ベビーカーがとても役に立ちました。小さい子供を連れていくと、どうしても荷物が多くなるので、荷物置き場としてもベビーカーが役立ちました。
ベビーカーの貸し出し
1日600円 生後7か月から4歳児頃まで。
体重18㎏・身長100㎝までで、1人座りができるお子様が対象です。
車いすの貸し出し
無料
可愛い園内バスを利用することができます。バスは何種類かありますが、私の乗ったバスは『オカピ』のバスでした。バス全体にオカピの絵が塗装されていて、子どもたちがとても喜んでいました。バスが到着すると、みんなが写真撮影を始めるほどの人気ぶり。オカピの目の部分に注目すると、瞼を開けたり閉じたりするところがとても可愛らしいです。
バス料金
一回乗車券 大人(中学生以上)200円 小学生100円 幼児以下無料 障害者手帳などお持ちの方は、付き添い2人まで全額免除
園内はとても広いため、一通り見て北門までたどり着いたらバスに乗って正門まで帰ってください。来た道のりをまた戻るのは、とても大変です。ベビーカーも、乗せることができます。子どもがベビーカーで寝てしまっている場合や、月齢の低い赤ちゃんの場合は、ベビーカーを折りたたまずに乗せてもらうことができます。3歳の息子がベビーカーで寝てしまっていましたが、そのまま乗せてもらうことができました。その辺りの配慮も嬉しかったです。
ズーラシアのまとめ
入園料
一般800円 高校生300円 小中学生200円 小学生未満無料
毎週土曜日は、小・中・高校生は無料(要学生証等)
ズーラシアは、なんといっても一日遊べてリーズナブル!!子連れや若いカップルの方には嬉しいのではないでしょうか。土曜日は小・中・高生入園料無料です!!
雰囲気も良く、一日中楽しめる動物園のため、朝から入園して楽しむのもいいかもしれません。
私は、ゴールデンウィーク中に遠方から行きました。予定より早くに到着してしまい、入園1時間前頃から駐車場前で待機していました。さすがゴールデンウィーク。次から次へと車が並んでいくので、結果、早く到着して正解でした。混雑時は、駐車場に入ることが難しくなるため、早めの入園がおすすめです。
駐車料金 1日1回 1000円
また、混雑時の昼食は、レストランのオープンと同時に入ってとるのがおすすめです。あっという間に座れなくなる場合があります。広場もいくつかありますので、レジャーシートを持っていくのもおすすめです。
混雑時の対応として、北門から下ってくるという方法もあるそうです。正門から入り、まずはバスに乗って北門へ向かいます。そこから、みんなとは逆走する形です。
サーティーワンアイスクリームのテナントが入口付近に入っているのも嬉しいです。5月でしたが、すでに暑かったため、利用している方がたくさんいました。園内にも、アイスやかき氷が販売されていました。もちろん、自動販売機も設置してありますので、水分補給を忘れないようにしてくださいね。
皆さんもぜひ、ズーラシアに足を運んでみてください。感動しますよ。
コメント